「…雪華は愛には愛を。
 だから、愛への復讐と言ったよね?」

「ん?うん。」

「それは、世の中の代理人として俺。
 ってことは、俺はデメリットしかない。
 だから、考えた。
 こんどは俺が裏切る番。
 愛を裏切った愛への復讐。」

「…合い言葉の解釈わかったの?」

「俺にしちゃ、簡単だな!」

「何それっ!笑」

久しぶりに見る雪華の笑顔。
やっぱ、雪華しヵいない。
精一杯を生きよう。

「雪華。
 俺も色々と頑張るから
 お互い一緒に戦おう。」

「うん、頼もしいヒーローがいれば
 いつだって、戦える。」