最初、訊ねたのはお兄ちゃんだけど、山口さんも興味があったらしくお兄ちゃんよりも知りたがっている様子で、藤沢さんのほうに身を乗り出す。
「どんなって、普通ですよ」
「分かりにくい説明だな。じゃあさ、彼女のどこが好きなの?」
小島さんのどこが好き?私も知りたい。綺麗だからかな。性格はよく分からないけど、あまりよくなさそうだし。
「好きなところ?んー、ないですね」
「はあ?そんなわけないだろ?好きでもないのに付き合うのかよ?」
今度はお兄ちゃんが身を乗り出す。
「渉さん…危ないですよ。付き合いざる得なかったから、付き合っているんです」
藤沢さんはお兄ちゃんがぶつかった水の入ったコップを動かしながら、平然とした顔で話す。まるで、他人のことを話すみたいに、
付き合いざる得なかった?言っている意味が全然分からない。
「どんなって、普通ですよ」
「分かりにくい説明だな。じゃあさ、彼女のどこが好きなの?」
小島さんのどこが好き?私も知りたい。綺麗だからかな。性格はよく分からないけど、あまりよくなさそうだし。
「好きなところ?んー、ないですね」
「はあ?そんなわけないだろ?好きでもないのに付き合うのかよ?」
今度はお兄ちゃんが身を乗り出す。
「渉さん…危ないですよ。付き合いざる得なかったから、付き合っているんです」
藤沢さんはお兄ちゃんがぶつかった水の入ったコップを動かしながら、平然とした顔で話す。まるで、他人のことを話すみたいに、
付き合いざる得なかった?言っている意味が全然分からない。


