「まぁ、忘れなくてもいんじゃねぇの? ちゃんと、絵菜は好きだったんだろ?」 と、去年の事を思い出していると真が話しかけてきた。 私が下を向いていたからまだ好きだと思ったのかな? もう、ほんとに吹っ切れてるんだけどな… でも、ちゃんと気にかけてくれる そういう所が真のいいところだと思う。