夏は恋する季節



あたしはすぐに席にもどって自分の荷物をまとめる



そして今日からお世話になる席へと走る



「蜜柑!」








「美桜!」




美桜はあたしの席の斜め前の椅子に座っていた



「え!美桜、そこの席?」



「そう!近いね!!」



う!うれしい!!