曲がかかる その間も心也くんとあたしは会話をしたままだった 「先輩、髪形にあってます」 「そ、そう?最後の体育祭だから気合い入れちゃったんだよね」 「化粧もしてます?いつも可愛いけど今日はいちだんと…」 「う、うるさい!!」 「ふふっ、それじゃあ先輩、また後で」 スッと心也くんの手があたしから離れた あ、躍り終わったんだ