「起きろっ!」 「っ…!?」 急な叫びに驚いた私は、 バッと飛び上がった。 「…ったく、寝過ぎなんだよ」 そこにいたのは、私服姿の和人だった。 どうしてこの人が!? …って、何か地面がやわらかい。 手で地面を触ってみると、 そのやわらかい正体はベッドだった。 ちょっと、どういう事!? 私…公園で寝てたはず。