「金隠してんだろ?地味子は俺たちに従えばいいんだよ!」 グイグイ髪を引っ張られ、 奏は地面に崩れ落ちた。 「やめ…て…!」 「従えないならー…殺すぞ?」 「誰が殺すって?」 ふと後ろから別の男の声が聞こえた。 「……!?」 振り向くと、そこにいたのは聖だった。 えっ……? 「俺の大事な女に殺すって言うとは、いい度胸だなぁ?」 聖は指をポキポキ鳴らしながら近づいてきた。