2人の総長に愛された地味子ちゃん。



「何だ、あいつ」


「メガネに三つ編みって…戦争じゃん」


その人たちはクスクス笑ってバカにしていた。



…仕方ないじゃん。


聖のせいでこんな格好してるんだから。


「奏ちゃん連れてきたよ~」


やっとの事で地面に降ろされた。



「…すまないな」


ん………?


この声…どこかで。


その声のする方へ視線を持っていくと…