………。 床に数滴、赤い塊が落ちた。 「…聖っ………」 奏を抱き締めたまま、 聖の背中にはカッターナイフが 突き刺さっていた。 「っぐ………」 「聖…血が……」 私のせいで………! 「奏っ………無事で…よかっ……」 聖は奏から離れると、その場に崩れ落ちた。 聖………?