「ったく、ただ寝てるようにしか見えないよな」 「うん、本当にね」 まるで、 はしゃいだ子供が疲れて眠っているかのよう。 夢でも見ているのかな。 「…俺さ、和人が『颯奨組』に協力するって聞いた時、反対したんだ」 「えっ?」 「何で『殺鬼組』を倒す為に敵と手を組むのかって。でも、和人は真剣に頼んできたんだ、協力してほしいって」 …和人が………。