新に案内された部屋に行くと、 中にはあいつの姿があった。 しかも、数人の女たちと楽しそうに キスなんかしてる。 私がここに来る必要なんてあるの? 「聖、奏ちゃん帰ってきたよ」 新が声を掛けると、その男は振り向いた。 「お帰り、奏」