………。 そんな事、美嘉さんが望むわけない。 本当に聖が悪いの? 「…可哀想な人」 奏はボソッと呟いた。 「どういう事だ」 「あなたに言ってるの。自分の女なのに他の人の赤ちゃんを身ごもったなんて。それって、美嘉さんはあなたの事好きじゃなかったって事だよね?」 「んだと…?」 怒りに満ちた達哉は 奏の髪の毛を思いっきり掴んだ。 っ………!? 「なめた口聞いてんじゃねぇぞ?」 「っ…聖は悪くないっ!」