2人の総長に愛された地味子ちゃん。



和人の背中にもたれると、


和人はおぶって立ち上がった。



何か…変な気分。


恥ずかしいのに落ち着くというか。



「お前、もっと食べろ。軽すぎ」


「…はい」


和人がすぐ近くにいる。


大きくて広い背中…。


温かくて…気持ちいい。