2人の総長に愛された地味子ちゃん。



「お前ってさ、さっきの地味な格好よりも今の方がいいよ」


「へっ?」


公園に入った時からこいつに見られてた!?


地味なメガネ姿も、全て……?



「なぁ、何で地味な格好してたんだ?今の方がお前らしいけど」


「………」


そんな事、言えるわけないじゃん。


だって私は………


「ま、俺には関係ないか」


「…だったら聞かないでくれる?」


「お、やっとまともに話した。…てか、その姿を何とかしろ」


男は頬を赤くしながら視線を反らした。