年上お姉さま

「お兄さんー、かき氷ください♡」

「てか、イケメン!一緒にバレーしようよ♡」

「駄目っす、先約あるんで。笑」

今年も暑い夏がやってきた。
相変わらず、俺は海の家を手伝っている
そして、去年と変わらない金髪。

バイトも終わり俺はさくらといつもの
浜辺に座っていた。
横には練乳たっぷりのかき氷。

「帰ってこねえのかな…」
なんて、悪い想像しか出てこなかった。

「金髪君、そのかき氷ください♡」

聞き覚えのあるハスキーな声…
愛おしい人の声。