そうと決まれば実行だ 芹沢は幹部の一人 きっと待っていればそのうち嫌でも顔を合わすことになるだろう そして芹沢は無類の酒好きと史実に残っている 上物の酒を用意しておこうか ……でもどこから?? いまのあたしの給金は一文銭が五十枚とそこそこ…… これじゃあ買えない…… アルバイトでもするか? いやいや、そんなことをしている暇はない もうすぐ山崎と共に監察方としての任務が任されるはずだ あたしもおちおちしていられない