春夏秋冬、ときめいて

「まっ……茉美ちゃん」


ふと見ると、隼汰が、妙に緊張した面持ちでこっちを見ている。


「……なぁに?」


「俺さ……将来のこと、ちゃんと考えてるからね」


「…………へ」


何?なんで急に??



あ、もしかして……あたしが生き急いでるみたいな感じしちゃった?


一年って、早いよねぇ、結婚しましょ、的な?



やだやだやだやだ!!


それ、駄目なやつでしょ?!


「家とかもさ、ゆくゆく考えて……」


「あ、あたしこのアパート出られないよ?雨丸にとって環境もいいし」


とっさに、雨丸の名前を出す。