「ねえ、榛名君。部活行ってきてもいいよ?大分量も片付いたし、ここからは私一人で出来るから」 私は自分で自分の首を絞めるのが好きらしい。至福の時間を壊して山積みの書類を残してまで榛名君の背中を押すとは。 それでも外から聞こえてくる野球部の掛け声に榛名君がウズウズしてるのが分かったから。