私はまたあの頃の夢を見ました…


「瞬くーーん!待ってよー!」

「稀依ちゃん早くー!わた毛全部飛んでっちゃうよー?」

「「あっ!!」」

ズテッ

「ふぇぇ~ん…痛いよう~…」

「稀依ちゃん!!大丈夫?痛くなーい痛くなーい!痛いの痛いのお空に飛んで行け!」

「もう痛くなーいっ!」

「よかったぁ、稀依ちゃんは僕のお姫様だもん!僕が守るんだ!」



その時から、その瞬間から、あなたの笑顔に目を離せなくなりました