「…そういえば、今日は翔哉くんだけなんだね。」 目眩もおさまってきて、ベッドに腰掛けながら、麗華に問いかける。 今日は修哉くんがいない。 まあ、翔哉くんと双子だからっていつも一緒にいるわけじゃないんだろうけど。 「ああ…、部活らしいわ」 ちょっと言葉を濁らせて答える麗華。 疑ってるわけではないんだけど、なんか違和感。 麗華の、言葉に。 「…そうなんだ?」 そう答える私を、麗華が顔を歪ませて見ていた事なんて私は気付かなかった。