「よろしくね」 白鳥くんは私を見て笑う。 その笑顔が誰かに似ている気がしたけど・・・。 気のせいかな? 「よろしく」 「名前、なんて言うの?」 「綾部美果」 「ミカちゃんか。 よろしくね、ミカちゃん。 僕のことは、智也で良いよ」 「良いの?呼び捨てでも」 「構わないよ」 「わかった、智也くん」 優しいなぁ。 まあ、信じないけど。 私が信じるのは、3人だけ。 後の人間なんて、信じない。