「あるぅー!!」
「なに?あつき?」
とぼけて首を傾げる亜。
かわいい〜♡♡
「すき!」
「僕もすき!」
「えー、私の方が好きだよ?」.
「いやいやいや、僕の方がすんごい大好きだからね?」
二人で好き好き言い合うのも悪くない。
だって可愛いし、好きだから!
なんか、横からすごいオーラが漂うのを感じる………
なんか、こう…怪談話を聞いたあとのあのゾクゾク感………
その方へ視線を向けると
あらま、顔を強張らせてこっちをみていたのは、
私の彼氏
藤沢 絢斗でした☆
どうしたんだ??一体なにがあった??
あれ、私なんかした?まあ、向こうも女の子とじゃれてるから
こっちもやったっていいよね?
ていうか、これ周りから見れば付き合っていよあには見えないでしょ。
なら、なにしてもいいよね!
だって私は私だし!