あの頃の僕たちは





「きゃ〜〜〜〜!」



みなも両手を広げて走ってくる。




感動の再会!


がっしりと抱き合う親友たち!




「久しぶりみな!」


「元気だったかぁ〜?」


「楽しみにしてたよ!」




それぞれ、みなに挨拶をする。

みなも、それに応えていく。



「みんな久しぶり!元気だよ!あ、そうだ。沖縄のお土産、ちゃんと持ってきたよ!」



「おおお〜、沖縄!」


「楽しかった?」


「てか、全然焼けてないね。みな、白っ!」


陸上部でガッツリ焼けまくってるさっちゃんが、みなと腕を並べてその黒さを比較したため、みんな笑ってしまった。



「さっちゃん黒すぎ!」


「黒砂糖みたい、あはは!」



ここは黒砂糖じゃなくて、チョコレートとかじゃないの?みず。


渋いね、みず。




「まぁ、とりあえず行こ!ここ暑いしさ。はい、みな。後ろ乗って」



あたしはチャリの荷台部分を叩く。


チャリは3台しかないので、みなはあたしと2人乗りだ。
(他の2人に2人乗りさせると事故を起こしかねない)


みなは荷物をみずとさっちゃんに預け、荷台にヒョイっと乗った。



「よぉーし、そんじゃ行きましょー!」


「おー!」