ひどい風邪だったらしくて、クスリをたくさん貰って帰ってくるとすぐに冬樹君は眠りについた。
…寝顔可愛い。
よく見ると、早川先輩のミニチュア版。
そりゃ可愛いはずだ。
「先輩と顔そっくりですね、可愛い。」
「あれ、それって俺も可愛いってコト?」
余裕を取り戻した早川先輩。
そういって首を傾げちゃうあたり、確信犯すぎて呆れちゃうけど。
「早川先輩はかっこいいですよ、言うまでもなく。
冬樹君には女たらしにはなって欲しくないですけどね。」
あたしもやっと状況に慣れて、ユーモアのセンスを取り戻してきた。
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