「あたしも悪いですけど、そもそも手当たり次第女の子抱くのもありえません。」 想像すると、胸が締め付けられそうになる。 あたしが1番早川先輩のことを知ってるといったけど、そっち方面は全く知らないわけで。 でも、簡単にイチャイチャできるほどあたしの心も広くないわけで。 「真っ黒な嫉妬心を押し殺して言ってるんです、必ず守ってくださいね?」 「…ごめん。」 すっかりうなだれてしゅんとする早川先輩に、あたしは声を立てて笑った。