「最低っ! その女の方がいいなんてありえないしっ! …どうせすぐ捨てるなら順番守ってよ!」 金髪の女の子はそう言うと、ツカツカと寄って来て、 「この泥棒ネコ!」 パシン、とあたしの頬を叩いた。 その瞬間、空気が冷えるのがわかって、もちろんそれが早川先輩だってこともすぐにわかったけど。 こうなったのもきっとあたしのせいだから、殴られて当然。 「大丈夫だから、怒んないで。」