早川先輩の溺愛。




その日の夜。

あたしがリビングでテレビをみてると、突然慧がやってきた。


「あー、慧。来たんだ。」


最近は来てなかったのに、急にどうしたのかな。
まさか合コン行ったこと怒られるとか?
まさかね、あたしもそこまで子供じゃない。


「おい、春。」

「なあに、慧。…合コン行った事怒りに来たの?」


それなら正直余計なお世話ってやつだ。
慧があたしに構いすぎるから、慧に彼女ができないんだし。

それを女の子にあたしのせいにされる面倒臭さったらない。


「あれ行ったの無理矢理だし。
それに、妹みたいに思ってくれるのは嬉しいけど、あたしもう高校生だよ?

あたしなんかほっといて、早く彼女でも作りなよ。」