早川先輩の溺愛。




「あたしは、慧は幼馴染で大切な友達としか思えない。

想いには答えられないよ、ごめん。」


胸が締め付けられるみたいに痛い。


もうこの所のストレスってなんだろ。


全て忘れ去ってしまいたい。


何もなく、何も知らなかった頃に戻りたい。



「俺もう、今までみたいにお前の隣に居てやれない。」


黙ってた慧は小さく口を開いた。