早川先輩の溺愛。




「春ちゃんね、秋と春でいいじゃないのぉ〜」


「あ、本当ですね。…今気づいたや。」


愕然とするあたしを、早川先輩もおばちゃんも声をたてて笑った。


「にしても、その定食結構ボリュームあるけど、春ちゃん細いのに食べれるのかい?」


「あ、藤野はこう見えて結構大食いだから心配しないでいいよ。」


「ちょっと先輩!」


「本当のことだろ。」


ニヤリと笑う先輩を睨みつけながら、あたしはこの前のある日のことを悔やんだ。


実は数日前。

スイーツ食べ放題に連れてってもらった時のこと。


早川先輩をはるかに凌駕するケーキを食べたあたしは大食いANDデブ予備軍の印を押されちゃったわけで。