ここの家のお父さんもお母さんもとても優しい人たちだった。




僕を暖かく迎え入れてくれた。




「名前はね!プシュケなの!」





彼女は満面の笑みだ。





「プシュケ?もっといい名前なかったのか?」





お父さんはテレビを見ながら言った。






「いいじゃないですか、かわいらしいプシュケ!」





お母さんは洗い物をしている。