びゅうう… 強く吹く風。 まるで、これから起こる出来事を大きなものだと言うかのように。 少し近くによってみると、そこにいたやつと目があった。 「…っ⁉」 ふわっ_____ 風が吹き、奴の髪がふわりと揺れた。 そのせいで、すこし見えにくかった顔がはっきりと写し出された。 …なんだよこいつ⁉ ___だって俺をみつめたそいつはいままでにいないくらいの美人だったから。 シミ一つない真っ白な肌。 艶のある黒髪。 血色のいい唇。 少しハーフ顔っぽくて、目がでかい。 こんなやついたっけ…?