「はいはい...って、着きました。若」


おぉー!仕事とプライベートのギャップがすごい...



あたしが、驚いているとそそくさと出ていく湊。


それにつられて、あたしも出た。


そこは、この街では有名な高級マンション。


「大きい~!」

 
「...行くぞ」


厳重なロックを要弥さんが、解くとエレベータのボタンを押した。