猫系男子は時々ライオン




次の日の朝は真っ先に俺のところに来てくれた小宮。


付き合ってから変に避けられるよりも、いつもと同じこっちの方が良い。


ニコッと笑って俺の顔を覗き込む。


「おはよ!碧依くん!」

「おはよ、小宮」

「うっ……今日の碧依くんもカッコ良すぎてツライ…!目の保養どころか、眩し過ぎるっ!!」

「…あっそ」


朝からめちゃくちゃ元気だ。


机に突っ伏したまま、ずっと俺を見てるから視線が丸分かりで。


目が合うと、くしゃっと笑って顔が赤くなる。


……よく分かんない。


「小宮、俺のこと大好きでしょ?」

「当然!けっこう重度の碧依くん依存症って感じだもん♪」

「ごめん。彼女に対して危機感を覚えた」

「あたしはそんな危険じゃないよ〜!碧依くんのこと好き過ぎるだけ!」


真面目な顔で言うのやめてくれる?



だけど、ニコニコバカみたいに笑う小宮が可愛くて頭を撫でてあげる。


気持ち良さそうに目を細める姿に癒されるんだ。