嬉しくて嬉しくて、しょうがなくてその日の夜に皐月に電話しちゃったもん!
もちろん、皐月は「よかったね」って祝福してくれたよ。
次の日の朝、あたしが教室に行くと碧依くんは席に座ってスマホをいじってた。
ドキドキ………
ヤバイ!!
緊張して多分、顔見ておはようって言えないよ…。
だからあたしは方向転換して窓際の皐月の席に逃げた。
「皐月おはよ〜!」
「おはよう。あれ?なんで無愛想彼氏のところ行かないの?」
「そ、それはっ…っ」
無愛想男から無愛想彼氏に呼び方変わってるし!!
ニヤニヤと皐月は怪しく笑って、あたしの耳元で話した。
「彼氏になった途端、意識しちゃったんだ?そうでしょ!」
「ち、違うよ!別にそんなのじゃないもん!」
「じゃあ、席戻ったら?もう、チャイム鳴っちゃうし」
「無理!恥ずかしくてまともに顔見れないよ……」
「図星かぁ〜♪」
ーーキーンコーンカーンコーン……
うわぁっ!!!
チャイム鳴っちゃったし!!

