猫系男子は時々ライオン




職員室でおばちゃん先生に二人でしっかり謝り問題解決!


二人で下駄箱にいる時、あたしはふと思った。


「碧依くん!ジャージ…」

「着ててもいいよ」

「いいの!?やった〜♪」

「その代わり、来週の体育までには返してね」

「うん!絶対に返すー♪」


左胸に刺繍してある“神木”の文字が、なんだか嬉しくて……。



オレンジ色の空が広がる外は、少し涼しくなってた。


碧依くんにバイバイしようと振り向くと何か言いたそう?


「碧依くん?」

「今日はアイス日和なんでしょ?コンビニ行かないの?」

「え……付き合ってくれるの?アイス日和!」

「暇だし。俺もアイス食べたいから」


こんなに良いことあっていいの?


碧依くんの少し赤く染まる頬にきゅんとする。


「コンビニ行こう!あたし何のアイス食べようかな〜」

「俺甘いの」

「甘いの好きな碧依くんも好き!」



ちょ、引いた顔で見ないでよー!!