猫系男子は時々ライオン




そんなダイヤの指輪についつい見惚れてしまう。


サプライズでプレゼントなんて碧依くんカッコ良過ぎでしょ……。


「嬉しい!ありがとう!」

「指輪、付けてあげる」

「へへっ、なんか照れるねっ……。ほんとにありがと〜!」


左手の薬指にはめた指輪を天井にかざし幸せに浸る。


キレイ………。


「ねぇ、羽珠」

「んー?」

「俺と結婚してほしいな」

「もっちろん♪………えーっ!!けっ、結婚!?」

「うん。そのつもりで渡した」


優しく微笑み、驚きで立ち尽くすあたしの髪を撫でた。



あたしで良いの…?


碧依くんは本気で言ってくれてるんだよね?


ほんとに、ほんとに結婚してくれるの?



「また泣いてる。泣かないで笑って」

「だって、うっ…だって嬉しいんだもーん!!」


そっと抱きしめられた。


碧依くんの手があったかい………。


「こんな俺だけどずっと支えてくれる?」

「うんっ…」

「ありがと。…じゃっ、結婚しよっか」