そんな皐月はもうお母さん。
3歳になった可愛い男の子がいます!
「あーっ!羽珠ちゃんだぁ〜!」
「太陽〜!また来ちゃった♪」
「ねぇねぇ、あそぼ?」
「はいはい、羽珠はママとお話するから一人で遊んでて?」
「そんなこともあろうかと!ケーキ買って来たから、みんなで食べよっ」
「ごめんね、羽珠。いつもありがと」
太陽は、はしゃいで喜ぶ。
子供って可愛いなぁ〜。
あたしもいつか碧依くんと…なんて思うけどまだ結婚すらしてないし!
「医者は忙しいからねー…」
「そうなの。それで、なかなか会う時間取れないってゆうか……」
「それでも神木なりに頑張ってんじゃないの?」
「うん…。記念日はちゃんと帰って来てくれたし」
「あと少し。頑張って」
皐月の言うあと少し…は、結婚までの期間だと思う。
同棲はしてるけど“結婚”って全く想像付かないや……。
「結婚ってどんな感じ?」
「幸せだよ。すっごく」
皐月の幸せそうな笑顔が、それを物語っていた。

