そいえば最近は“ありがとう”より“ごめん”の方が多いかも………。
それじゃあダメだよな。
伝えられることは、ちゃんと声に出して伝えないと。
「羽珠。いっつも、ありがとう」
「え?いきなりどうしたの!」
「ん?いや、なんとなく…。最近言ってなかったから」
「唐突だよね〜!でも、そうやって伝えてくれるところ好きー!」
ガバッと起き上がって、俺に抱きついた。
あぁ……やっぱ、俺ってすっごい羽珠に惚れてるな。
背中に腕を回して抱きしめ返した。
「碧依くん!あたしと、ずっといてくれてありがとう!今日、記念日じゃん♪」
「俺こそ。寂しい思いばっかさせてるのに」
「そんなことない!一緒に住んでれば、寂しくないもん」
「そっか……」
羽珠と付き合ってから、俺の世界はかなり変わった。
毎日が幸せだ。
だから、俺を幸せにしてくれた羽珠を今度は俺が幸せにする。
ずっとずっと、側にいてほしい。

