会える時間が少ない俺ら。
だからこそ、一緒にいられる時間を少しでも増やしたいって思う。
「あのさ、羽珠」
「なぁにー?」
「そろそろ、羽珠と一緒に住みたい」
「……へ、へぇっ!?同棲ってこと…だよね!?」
「ヤダ?」
「そんなことない!嬉しいよ!でも、いきなり過ぎて頭が着いてかないー!」
色んな人から唐突だ、とは言われる。
でも、今思ったことを今言わないと気が済まないってゆうか……。
「でもね、あたし……碧依くんと同棲したい!一緒にいる時間増やしたい!」
「俺も。あんまり家帰らないし、寂しい思いさせるかもだけど」
「それは碧依くんが頑張ってる証拠。気にしないよ」
「優し過ぎて不安になる…」
ニコッと微笑む羽珠の頬を両手で包み込んで幸せを実感する。
そして、目を閉じた羽珠にキス。
“好き”が募り過ぎて、どう伝えたら良いか分からない時がある。
でも、羽珠には伝わるよね?
「えへへ!碧依くん好きー♪」
「あっそ……」
照れ隠しで冷たくなるのは許してほしい。

