猫系男子は時々ライオン




待ちに待った土曜日。


………なんだけど、昨日…アレ?


今日?


若干、日付けの感覚狂ってるんだけどガンガン働いた。


何人の診療したか忘れたけど、日付けが変わっても夜間は俺が担当してた。


帰って来たのは今日の3時。


テレビゲームをスタートさせたのは、帰って来てすぐじゃん?


羽珠がもうすぐ来る時間は、12時。



多分、2時間ぐらいしか寝てないや……。



「碧依くーん!お邪魔するー!」

「お邪魔されるー」


合鍵で入って来たのは大好きな彼女。


リューシンと羽珠が合鍵を持ってる。


「うわー!!碧依くん久しぶりだよぉー!ぎゅー!」

「久しぶり。てか、俺シャワー浴びてないからぎゅーダメ」

「へっ?疲れ過ぎて寝ちゃった感じ?」

「帰って来たの今日で。時間なかった」

「お疲れ様です……」


少し大人びて、キレイなお姉さんになった羽珠が俺の頭を撫でた。


撫でられ慣れてないせいか、案外照れる……。


それに、羽珠が会う度にキレイになってく。


その度に好きになるし……。