いつの間にあんな逞しくなっちゃったわけ!?
どんだけカッコ良くなるのよ〜……。
「羽珠。もう入って良い?」
「あ、うん。良いよー」
ドキドキするの隠さなきゃ………。
ブクブクお風呂に口元だけ沈む。
恥ずかしいんだけど、後ろから抱きしめられる形で入るお風呂。
すっごく好きぃぃぃ〜………。
ってゆうか、前からそんなヒョロヒョロしてたわけじゃないけども。
「碧依くん……筋肉ついた?」
「少しだけ。たまに、サッカーのサークル行ってやってる」
「それだけで、こんなにつく!?」
「リューシンと筋トレ競ってるからかな?どっちが多く出来るか」
「男の子って平和だねぇ〜……」
今、女子だけの空間で色々と大変なんだから!
悪口大会、揉め事、彼氏自慢なんて日常茶飯事。
皐月にもなかなか会えないしツライ……。
「羽珠…なんか悩んでんの?」
「大丈夫だよ!でも……」
「でも…?」
「碧依くんの側にずーっといたいな〜…なんて!へへっ…」
「…ありがと。俺も一緒」
ぎゅっと強く抱きしめてくれる。
甘えたくなっちゃうよ………。
すごくカッコ良くなって、ますます頼りがいある君に。

