晩ご飯はリクエスト通りオムライス。
あたしの家よりも広くて新しいピカピカのキッチン。
これは、碧依くん普段自炊してないぞ……。
「…やっぱ、羽珠のオムライスおいしい」
「ほんとにー?それは嬉しいなぁ〜♪」
最高の褒め言葉もらっちゃいました。
今日のあたしは嬉しいことあり過ぎる!
「…てかさ、碧依くん普段はご飯どうしてるの?今更だけど」
「普段?リューシンが作ってくれる」
「ふーん…。リューシンがいない時は?」
「コンビニ行くかー……我慢」
「がっ、が、我慢!?そんなことしてたら体壊しちゃうでしょー!!」
「大丈夫。俺、元気だから」
お医者さんになろうとしてる人が、食生活出来てないなんて………
碧依くんが体壊しちゃダメじゃん!!
ほんっとに、マイペース過ぎるよ〜…。
「リューシンがいなくても、ちゃんと自炊しなよ?」
「えー……究極めんどい」
「お腹空かないの?」
「空くけど我慢。でも、あと数年したら羽珠に作ってもらうから良い」
遠回しのプロポーズですか!?
もう……怒れなくなっちゃうでしょ!

