猫系男子は時々ライオン




なのに張本人は、あたしの向かい側でプリント整理。


難しい言葉の中に英語混じってる〜…。


こんな勉強してるなんて、やっぱ碧依くん尊敬するよ……。


「ん?なに?」

「えっ、あ…ううん。碧依くんって、頭良いな〜って」

「一応、テストでも医学部の中で1位取ってるよ」

「すごっ!頑張ってるね〜」

「まぁね。俺は羽珠のこと幸せにしたいから」


優しく笑って、あたしの頭をくしゃっと撫でた。


ヤバイ………。


ドキドキ音を立てて、体が一気に熱くなる。


「羽珠、顔赤い…」

「だっ、だって……なんか…久しぶりで…」

「おいで?ここ」


碧依くんが指差す先は膝。


頬が熱く感じるほど恥ずかしい。


でも、碧依くんの側にいたいもん…。



碧依くんの側に近寄れば、後ろから抱きしめられる様に座らされた。


「お、重たくない…?ちょっと太ったから…」

「あー…言われてみれば…」

「ひどい!嘘でも痩せたねーとか、言ってよ〜!」

「ごめん、ごめん。…直視出来ないくらい可愛くなったね」

「へっ、へぇっ!?」


耳元で囁かれた甘い言葉。


ドキドキしてヤバイっす………。