猫系男子は時々ライオン




一人暮らしには勿体無い程の高級高層マンション。


しかも、最上階。


お隣さんはリューシンなんだって。


「お邪魔しまーす!」

「ん、どーぞ」

「碧依くんの家久しぶりに来た〜!あー!家具増えてる!」

「前に来た時、羽珠に生活感ないってバカにされたから…」


う``っ…!!


バカにしたつもりはないけど〜………



せっかく広い部屋なのに、テレビとベッド以外家具ないってどうゆうこと!?


生活感なさ過ぎでしょ!


でも、今回は本棚が増えてた。


医学書らしきものや、英字の本がびっしり。



「なんか飲む?」

「うーん。飲むー」


あたし専用のネコのキャラが付いたピンクのカップ。


碧依くんが、あたし用に買ってくれた。


「はい。リンゴ」

「ありがとー!あたしリンゴジュースが一番好き!」

「だと思って羽珠のために買って来た」

「ますます碧依くんに惚れる……」


「そう?」なんて首を傾げる姿。


大人っぽくなって、可愛らしさが色気に変わってる……。


大人な碧依くんに、くっつきたい!!