猫系男子は時々ライオン




【碧依side】



トップレベルの大学の医学部に合格出来たのは嬉しい。


そして俺はここで6年間医学を勉強する。


なのに………



「おっひさ〜♪碧依。羽珠ちゃん元気?」


俺の大嫌いな月都がいるし……。


「碧依〜!次、移動だって!早く行こーぜっ!go!!」


アメリカから、わざわざ日本の大学来たリューシンまでいる。



新しい環境に感じないんだけど…!



「ねぇ、碧依ー。課題やった?」

「課題?あったっけ?」

「昨日、教授言ってたじゃーん!血液の範囲のさ…」

「あー……それなら、昨日の講義中に終わってる」

「おー!!マジか!見せてー♪」


ここまでなら、リューシンと俺だけで平和なんだ。


でも、コイツが厄介。


「写すなんて小学生レベルだね?リューシンくん♪」

「お前ほんっと腹立つー!バカ!」

「残念。君より頭良いよ」


月都とリューシンが犬猿の仲。


ま、月都と俺じゃ俺の方が頭良いけど。


入試結果が首席で入学してるし。



そんなわけで、今だに月都は嫌い。