噂とゆうのはすぐに広まるもの。
『神木碧依と小宮羽珠がより戻した』
復縁した次の日から、すぐその噂。
「碧依くん!おっはよ〜!!」
「…ん、はよ」
「あのね!昨日、一人で数学の宿題頑張ったんだよ!見て〜!」
「うわ、すごい。答え全部間違えてる」
「え``っ」
朝から打ちのめされるぅ〜!!
でも、やっぱ好き……
柔らかい茶色の前髪から覗く、気だるそうな目元。
惚れ直す……。
「あ、羽珠」
自分の席に戻ろうとしてる時、珍しく碧依くんに引き止められた。
「ん?なぁに?」
「俺、まだ羽珠から重要なこと言われてない」
「え!?なんかあったっけ?」
「俺は好きって言ったのに、羽珠は俺のこと好きって言ってない」
「あ、そいえば………」
まさかそれを今言えと!?
碧依くん大胆になった!?
「いっ、今言うの?」
「もちろん」
「すっ、すす…好き…です」
「よく出来ました」
笑顔で褒め言葉はズルイ!!
もう大好き!

