猫系男子は時々ライオン




てか、まず現に彼女はあたし“小宮羽珠”なんですけどー!!


「どこの誰!?何組?」

「さぁ?まだ、そこまで情報が流れてきてない」

「なんか悔しいし……」

「多分、羽珠も最近神木と一緒にいないせいじゃない?」

「うっ…」


それ言われたら終わりですから、皐月さん。


月都くんとのキス事件以来、顔合わせるのが気まずくて避けてる。


放課後は勉強で碧依くんいないし……。



こんなんで別れるのはヤダ!!


だって、まだすっごーい碧依くんのこと好きなのに……。


「碧依くん…あたしのこと飽きちゃったのかな?」

「それはないでしょ」

「どうしてー?」

「だって、羽珠と一緒になりたいから必死こいて医学部入ろうとしてるんだよ?飽きてるはずないよ」


キスしたこと尚更、罪悪感。



今日の放課後でも碧依くんと少しだけで良いからお話したいな…。


よしっ……いつも通りで頑張る!


碧依くん大好きだもん!!