黒塗りの高級車に乗り、連れて来られたのはものすごーくオシャレなカフェ。
可愛らしい雰囲気を持つこのカフェは、テレビでも特集されてたほど!
「前にここテレビで見た〜!」
「ほんとに?喜んでくれて良かった」
「それにしてもさ……」
「うん?」
「カップル多いんだけど、月都くん狙った!?そんなあざとくないよねっ!」
「さぁ〜?」
怪しくニヤッと笑う表情は、本人のみぞ知るってこと?
碧依くんに合わせる顔がないっ…!!
「好きなの頼んで良いよ」ってゆう甘い言葉に乗せられて、ピーチティーとフルーツタルトを注文。
連れて来た本人は、紅茶のみ。
「おーいしーい!!ヤバイ!めっちゃ、おいしい!」
「ははっ、良かったね〜。おいしそうに食べてるもん」
「月都くんは食べないの?ケーキ」
「俺、甘いの苦手なんだ。碧依と真逆」
確かに碧依くんは甘いの大好きだよね。
一緒にケーキバイキングデートしたもん!
「だからかなー……。ほんっと碧依と気が合わないのわ」
碧依くんと何か関係があるの?
それに……あたしと碧依くんの関係を深く知ってるみたい…。

