学校着いて早々、皐月を頼った。
朝のホームルームなんて出ないで、暖房の効いた美術室で過ごす。
所謂、サボリです。
「いんじゃない?羽珠らしくて」
「皐月までテキトー……」
「ほんとのことよ。変に、ハイハイ従うのは羽珠じゃないし」
「だからって、言い過ぎたよね…?」
「かなりね」
ぐわぁっ!!
小宮羽珠、ダメージかなりデカイ。
そんなの……
言い過ぎたってことぐらい自覚してるもん!!
「悩むなんてらしくない」
「あたしだって悩むよ……」
「まず、神木が羽珠のこと手放すと思う?」
「えっ?」
「手放すわけないでしょ。アイツ、相当羽珠に惚れてるよ。よく朝陽から聞くもん。ノロケられるって」
「あ……なんか、ちょっと元気出て来た」
あたしも単純だな……。
でも、それだけ碧依くんのことが好きなんです!
別れるなんて絶対に嫌だ……。
考えたくないよー!!!

