猫系男子は時々ライオン




高級ブランドショップに入ると、とても美人なお姉さんによって、あたしは着せ替え人形状態。


なんでかって?


それは、あたしも知りたい……。



色んな種類のドレスを着せられた結果、黒のパーティードレスを碧依くんがお買い上げ。


膝上で丈は短いけど、ふわふわしてて可愛い!!


「よく分からないけど、ありがとう!」

「次は、ホテルね?」

「ホテル…?」



着いたのは、これまた有名で著名人が多数泊まるって話がある高級ホテル。


しかも超広いスイートルーム。


お姉さん3人掛かりで、ヘアメイクをしてくれてる…らしい。


ふわふわと上品にセットされた髪、赤のリップを使った大人っぽいメイク。


キラキラのシンプルなネイルまでしてくれた。


「とても、おキレイですよ〜!ドレスがとてもお似合いですから」

「ありがとうございます!ドレスは、ショップのお姉さんと碧依くんが見立ててくれたんですよ」

「碧依様が……。女性にそのようなことをするって珍しい…」


自惚れてもいいですかね!?


特別扱いされてる気分〜♪



ガチャーーー


スイートルームのドアが静かに開いた。


鏡越しに見えた彼の姿は、あたしには眩し過ぎて………